HSP(繊細さん)と思っていたその症状。実は社交不安障害(社会不安障害、SAD)かもしれません。

HSP
スポンサーリンク

こんばんは。モロです。(/・ω・)/
昨日WordPressというこのブログを書いているサイトがあるんですけど、そちらの更新がありました。
WordPress6というiPhoneでいうiOSがアップグレードした感じです。
新しいものになると不具合は出るものですが、なんと新規投稿、編集が出来なくなってしまいました💦
なので、昨日はブログが書けませんでした(;´・ω・)

今朝も書くことが出来ませんでしたが、以下のことをしてできるようになったので紹介しておきます。

環境:Google Chrome、Word Press6、 ConoHa Wing
やったこと:
①ConoHa Wingのブログの高速化(WEXAL)を無効に変更。
②ConoHa Wingのブログの高速化のキャッシュのタブを押す。
③コンテンツキャッシュをONにそしてクリアをクリック。
④WordPressの投稿ページでWindowsの場合(Ctrl+F5)を押す。

で今日のように投稿が出来るようになりました。
今後は自動更新はしないようにして、様子を見てやっていこうと思います。
僕も技術職に就いているのでわかるのですが、新しいものを導入するとバグが必ず発生します。
これは仕方ないんですよね。
互換がうまくいかなかったり、一部古いままになっていたりと人間が作るものなのでミスは起きてしまいます。
この前の4320万の誤送金の件も、ヒューマンエラーですし。
人間だれしもミスをする生き物です。
そしてそこからミスをしないようになっていきます。(何度も同じミスをしてはダメですよ。)
HSPさんはミスをひきずる生き物ですが、ミスは誰でもするものです。
早くそのブルーな気分を手放して、次に進めるようにしましょう。

また、ミスをしたときに大切なことはそのミスのリカバリーをすることです。
ミスは誰もがすることですが、そのミスを隠したり、何も手を打たなかったりすることは良くありません。そこはきちんと責任をもって取り組みましょう
もちろん、その時はほかの人の力を借りるとよいです。
上司にいち早く報告して、指示を仰ぎましょう。
それさえできれば、そのミスはどんなに大きくても笑い話になるでしょう。
問題を取り残したり、隠したりしてあとからばれるのが信用を失います。
そこは本当に気を付けていきましょう。

○HSPの特徴

話は変わりまして、本日はHSP社交不安障害の症状が似ている。という話をしていきたいと思います。
今回は”ゆうき ゆう先生”の「社会不安障害を学び緊張しない自分になる」を参考しています。

まずHSPさんの特徴の一部について以下に示します。

・大人数のグループ活動が苦手
・人に見られながらの作業が苦手
・会議の場で自分の意見を言うのが苦手
・人から頼まれたときに断るのが苦手
・人の評価を過度に気にする

といったものがあります。
HSPさんは人からの評価にかなり敏感になるため、人から見られている、みんなに注目される、自分の意見を言う、人からのお願いを断ることがなどが苦手です。人によっては苦手レベルを超えて無理という人もいるかもしれません。

僕も実際、上のものはすべて当てはまります。特に人に見られながら作業するとポンコツ化します。
タイピングもまともにできなくなりますし、簡単な作業でさえミスをしてしまいます。

というようにHSPさんは、他人から受ける評価。特に下がってしまうことを恐れてしまうので、上記のような場はかなりのストレスになります。

○社交不安障害について

それでは、次に社交不安障害の症状を見ていきましょう。

社交不安障害とは、人前に出ると緊張してドキドキしたり、汗をかいたりと誰でもすることを、必要以上に不安を覚えてしまい、恐怖心が強くなって、日常生活でも支障をきたしてしまう病気のことを言います。
このような不安や緊張は自律神経の交感神経系がとても活発になってしまうために起きてしまいます。
以前は「対人恐怖症」と呼ばれていました。
日本人の0.7%ほどの人がこれに属すると言われています。
発症する年齢は10代半ばから20代前半と言われていて、思春期と重なります
思春期に「自分が他人にどう思われているか」や「どう見られているか」ということに大きな不安を抱えてしまい、そのまま放置した結果、病気の発症となってしまうケースが多いです

僕も精神科に通ってリワーク(復職支援)にも通いましたが、そこで社交不安障害ではないか?と言われ、今では治療する病気の一つとして扱われています。
僕が社交不安障害になった理由は、幼少期のピアノでの恐怖心、小学校での友達からの嫌がらせ、中学校での嫌がらせ、高校での嫌がらせ、社会人でのパワハラが原因と考えられます。
もともとHSP気質を持っていたので、幼少期のピアノの恐怖心はいまだにトラウマとなっており、ピアノの発表会などで足が震えたり、いつものように演奏できなかったりとそのころから病気は発症していたのかもしれません。
ご自身も上記のような生活や仕事で支障をきたすレベルであれば、社交不安障害の可能性が高いので専門の医師への相談をおすすめします。

つぎに社交不安障害の様々な例を紹介します。

・対人恐怖
⇒他人と接するときに不安を感じる
・スピーチ恐怖
⇒大勢の人の前で話すことに恐怖を感じる
・会食恐怖
⇒会食の場での食事を見られていることに恐怖を感じる
・振戦恐怖
⇒人前に出ると手や体が震え、それに気づかれることに恐怖を感じる
・排尿恐怖
⇒公共のトイレなどで他人がそばにいると排尿できない
・発汗恐怖
⇒自分が汗をかいていることを他人に知られることが怖い
・赤面恐怖
⇒人前で顔が赤くなることに恐怖を感じる
・電話恐怖
⇒電話の内容を他人に聞かれるのが怖い。また、電話相手に恐怖を感じる
・視線恐怖
⇒自分に向けられている他人の視線に恐怖を感じる
・腹鳴恐怖
⇒自分の中の音が他人に聞かれることが怖い
・書痙
⇒人前で文字を書こうとするとキレイにかけない
・自己臭恐怖
⇒自分の体臭や口臭が気付かれているのではないかと不安になる。

などがあります。
僕は「対人不安」「スピーチ恐怖」「振戦恐怖」「排尿恐怖」「電話恐怖」「視線恐怖」「腹鳴恐怖」「書痙」があります。
みなさんはどうでしょうか?
HSPだと思っている方も、いくつか当てはまる人もいるのではないでしょうか?
HSPさんが社交不安障害になってしまう理由は「幼少期に人前で失敗したり、笑われたり、怒られたり、馬鹿にされるなどの経験があると、それが引き金となってしまうから」です。
特にHSPさんはそういうことに敏感な人が多いです。
HSPという特徴にプラスで上記のようなことが起きると発症しやすくなります。

では、HSPさんではない人が社交不安障害になる理由は何なのでしょうか?
もちろん上の幼少期の話が引き金になる場合もあります
他には、ネガティブ感情に支配されていることが主な原因です。
自分が緊張していること、不安になっていることを相手に気付かれ、だめな人間だと思われてしまう。また、嫌われるとネガティブな展開ばかりを想像し、不安感や緊張が強くなってしまい発症してしまうケースも少なくありません。
こうした悪循環の裏に隠れているのは「しっかり仕事をこなしたい」「できる人と思われたい」「良い結果を残したい」といったポジティブな感情です。責任感があり、上昇志向が強く、まじめで完璧主義な人ほど、失敗したときのことを考えすぎてしまう傾向にあるのです。成功を望むポジティブな感情が、結果的に不安感や恐怖心などのネガティブな感情を引き起こしてしまっているということです。

 

一旦ここでまとめます。
社交不安障害になってしまうよく言われている原因は二つあります。

・幼少期のトラウマが原因
・ネガティブな思考の負の連鎖が原因

となります。
しかし、社交不安障害は「病気」です。
この病気は治すことが出来ます。実際に克服してきた人も世の中にはたくさんいます。
もし、症状に悩んでいるという方がいましたら、専門の医師に相談してみてください。
カウンセリングなどを受けていくことで治療を進めていけると思います。(`・ω・´)ゞ

 

○HSPと重なる部分

HSPがここまで読むとわかると思うのですが、HSPの特徴と社交不安障害の症状の被っているところがあります。以下に示します。

大人数のグループ活動が苦手
人に見られている状態や人から評価されるのではと思っているときには同じものなのかなと考えられます。
プレゼンで考えてみましょう。HSPさんは他人からの評価を気にするためにミスしないようにします。また、社交不安障害の方も同じようにミスをしないようにします。つまり、内容としては同じことです。その時に起きる症状がパニック症状なのか、発汗なのか、緊張なのか正直判断が付かない部分も多いと思います。
また、会議で意見を出す場を考えてみましょう。HSPさんは傷つかないよう、恥をかかないようにするため意見を出しません。社交不安障害の方も同じです。HSPさんと同じように意見を出せないんです。

・人に見られながらの作業が苦手
⇒これも上と同じです。人に見られているため、それが恐怖となってしまうということです。
僕は緊張のあまり、声も震えますし、声も震えますし、パニックを起こしてしまいます。
これがHSPのため起きているのか、社交不安障害のため起きているのか僕には判別できません。
僕にはほかにもHSPの特徴を持っているため、HSPではないか?と思っていますが、実際のところ社交不安障害を克服したときには、人前で緊張するという特徴を持ち合わせているのかは不明です。

・会議の場で自分の意見を言うのが苦手
⇒上に書きましたね。両者とも意見を出すことが出来ません。
それが特徴のせいなのか、病気のせいなのか判断できません。

・人から頼まれたときに断るのが苦手
⇒これは社交不安障害の方は当てはまらないかもしれませんね。
僕は仕事以外の頼まれごとは断るのが苦手なものが多いです。
仕事ですと、最初に「その仕事は急ぎのものですか?」と確認します。
もし急ぎの場合「今はA,B,Cという仕事を持っています。今日中なのはAです。それを今してしまうとAが間に合わなくなりますが。よろしいでしょうか?」と聞くようにしています。
これはアサーティブという考え方です。相手の意見を一度呑み込み、そしてこちらの状況を伝え落としどころを見つけるという方法です。
これをする前まではすべての仕事を引き受けていました。ですが、この考え方を見つけては、そのようにしています。そうすると、相手も「忙しいのなら、違う人に頼むか。」とか「Aは明日でいいからこっち先にやって」とアクションを出してくれます相手が納得する形で持っていけるようにすることが大切です。
やってはいけないことは「無理です。」とすぐに断ること。また、「わかりました。」とすぐにのむことです。それらは、相手を不快にさせるか。または相手にいいように使われるか。どちらかになってしまいます。そうならないように、①一度相手の意見を受ける。②こちらの状況を伝える。③相手の出方を見る。という風にやると断りやすいかなと思います。大切なことは相手に決めさせることです。相手が決めることでその人が納得感を持ったまま、話が終わるということがとても重要です。

・人の評価を過度に気にする
⇒これはHSPさんも社交不安障害の方も両方気にされていることですね。

 

○まとめ

本日のまとめを行います。

・HSPの特徴と社交不安障害の症状に被るところがある。
・HSP気質から社交不安障害になる可能性が高い。
・社交不安障害は治療すれば改善する。
・HSPもアサーティブを行うことで、仕事を断れる人間になれる。

となります。

僕が社交不安障害になった理由はHSPも関係しているのではないか?と考えています。
逆に言えば社交不安障害を治療して、考え方を変えていけばHSPの悩ましい特徴も軽減できる。ということです。
HSPは治らない。生まれ持った気質だから一生付き合っていくもの。そう考えるのは決して間違いではありません。そういう考え方もあると思います。
ですが、僕はHSPという気質は考え方次第では薄められるのではないか?と考えています。
僕が、HSPについていろんな本を読んで勉強しているのもそのためです。
例えば、HSPの特徴に似たアスペルガーという病気があります
似てるということは逆にアスペルガーの人の治療を真似すれば、気質そのものは無くならないにしても薄くして行けるのでは?ということです。これについてはどこかでお話しできたらと思います。僕も今勉強中です。
この世の中には発達障害の治療をされている方は多いです。これだけ治療が進んでいるので、重なる特徴の部分に関しては同じ療法で改善できると思っています。

以上になります。
最後は、無駄な話に聞こえた方も多いと思います。申し訳ありません。
今後もブログを見てくれると嬉しいです。
おやすみなさい。

morohspblog(モロhspブログ)

コメント

タイトルとURLをコピーしました